Twitterアイコンを高画質のまま設定する方法

Twitterアイコンを高画質のまま設定する方法

 

通常、ツイッターのアイコンはアップロード時に強制的にJPEG圧縮を施され、元の画像よりも画質が悪化(ノイズが増加)しますし、また透過させることもできません。

 

しかし、上記は通常のアップロードを行った場合の話で、特定の方法を用いることで圧縮を回避させることができます。

 

ということで、今回はツイッターのアイコンを高画質で設定する方法、ならびに透過アイコンの性質とアップロード方法についてご紹介します。よろしくおねがいします。

 

 

なぜツイッターアイコンの画質が劣化するのか

ツイッターのアイコンの画質が劣化する理由は実にシンプルなもので、『圧縮して画質を落とした方が容量が軽くなってサーバーの負担および維持費が減るから』です。運営側の大人の事情により、意図的に画質を落とされているわけですね。

 

これと同じ理由で、ツイッターに正規の方法でアップロードした大きめの画像も勝手にJPEG圧縮されていたりします。その圧縮を避ける方法もありますが、今回のテーマとは別問題なので当記事では触れません。

 

※ツイッター運営は画像圧縮について隠匿しているわけではなく、公式でアナウンスしています

 

【PNGとJPEGの違い】

PNGとJPEGの違い

 

画質 - PNG > JPEG

容量(データ量) - PNG > JPEG

 

非可逆圧縮と言われるJPEG圧縮は、これをくり返すことによって徐々に画質が劣化していきますが、可逆圧縮であるPNGは画質が劣化しません。

 

ですので、例えば画像加工ソフトで編集した画像をJEPG形式で保存してしまうと、元の画像より画質が落ちた状態で保存することになりますし、それを何度も行うにつれてノイズが増加していきます。容量に困窮していない限りは、保存の際にPNGを選択しておきましょう。

 

基本的にジャンルを問わずJPEGよりもPNGです。覚えておいて損はありません。

 

 

強制JPEG圧縮

まずはツイッター上で画像圧縮が行われていることについてのエビデンスをお見せします。

 

今回はこのイケメンの画像をサンプルにします。Pixabayさんのフリー素材です。

 

Pixabay フリー素材

 

上記画像の拡張子は、JPEG圧縮されていない透過PNG形式です。

 

PNG

 

では公式ウェブブラウザからアップロードしてみます。

 

Twitter アイコンアップロード

 

すると...

 

Twitter アイコンJPEG圧縮

 

PNG形式の状態でアップロードした画像がJPEG形式に変化し、自動的に圧縮されたことが見て取れます。差異こそ微々たるものですが、この時点で画質は劣化していて、大抵のユーザーはこうして画質を劣化させながらのアイコン設定をしています。

 

アイコンの画質が劣化する仕組みはおわかりいただけたでしょうか。

 

 

PNGのままアイコンを設定する方法

では、これからPNGのまま高画質アップロードしてみたいと思います。

 

まずTwitterのアイコンをAPI経由でアップロードするツールを開き、

 

PNGのままアイコンを設定する方法

 

次にアプリ連携をして任意のアイコンをアップロードします。たったそれだけです。

 

※アップロード可能な容量はおよそ700kbまで。それ以上のサイズでは失敗(JPEG圧縮)します

※元の画像の拡張子がpng以外でも可能

※アプリ連携が不安な方は、アップロード直後に『アプリとセッション』から連携を解除しましょう。解除しても設定したアイコンはそのまま残ります

 

先ほどのイケメンアイコンを上記ツールでアップロードした結果が以下になります。

 

Twitter PNGアイコンアップロード

 

PNGのままアイコンを設定することができました。これにより、高画質を維持したままのアイコンアップロードが可能です。

 

ザッと見て検証した感じですが、この方法でアイコンをPNGにしているユーザーは全体の5%にも満たない数値です。やっている人は間違いなく少数派。

 

ですので、稀にアイコンがPNGの人を見かけると、『この人は画質に拘ってるっぽいなぁ🙄』と思わず嘆息してしまいます。普通の人はこんな細かい部分にまで気を使いませんからね。よほど愛着があるのだと思います。

 

 

背景部分が一体化する透過アイコン

先ほど設定したアイコンも実はそうなのですが、透過アイコンを設定することによって背景色がクライアントカラーと一体化します。言葉で説明してもピンと来ないので画像で見てみましょう。

 

まずこちらが通常の仕様です。アイコンの背景が白色で、クライアントの背景色やヘッダーが変わっても何も変化がありません。このアイコンは文字通りの不変です。

 

Twitter 透過アイコン

 

次に透過PNGです。

 

Twitter 透過アイコン

 

透過画像はアイコンの透過部分に色が付いていないため、クライアントの背景色が透けて同化します。したがって、見ているユーザーの設定によって色が変化することになります。透過について知らない人は、自動的に色が同化するこの現象について不思議がることでしょう。

 

また、公式ブラウザなど特定のクライアントの場合、アイコン部をタップすることによって透過部分からヘッダーを透けさせることもできます。

 

Twitter アイコン透過

 

※枠の色(円)は消えません

 

 

ヘッダーはPNGにできなくなった

以前はある方法でヘッダーもPNGのままアップロードすることができましたが、現在は仕様が変更されてしまったらしく、PNGで設定しようとしても強制的にJPEG圧縮されてしまいます。

 

現状、ヘッダーに関しては諦めるしかありません。

 

5/3 訂正

ヘッダーもPNGでのアップロードが可能なようです。

 

ただし条件があり、上位フォーマットのPNG-24やPNG-32(ビット数)ではなく、PNG-8という色数の少ない形式でしかアップロードすることができません。

 

PNG-8なら、ツイッターへのアップロード時に圧縮で劣化することはありませんが、色鮮やかな画像をPNG-8に変換した際に色彩が失われてしまうというデメリットがありますので、実写系やカラフルな画像には不向きと言えます。向いているのはモノトーン系ですかね。

 

PNGファイルをPNG-8へ変換するには、以下のリンク先ツールを利用してください。

 

※JPGをPNG-8に変換する場合は、リンク先のページからさらに【JPG to PNG】へ移動のほど

 

 

 

↓PNG-8を使用してのPNGヘッダーアップロード成功例↓

 

PNG-8を使用してのPNGヘッダーアップロード成功例

 

※サイズは1500×500pxを守ってください。超過するとJPEG圧縮されます

 

 

余談ですが、ヘッダーもアイコン同様に透過PNGで設定可能で(PNG-8は透過可能なため)、例えばこんな感じに空白部分をクライアント背景色と自動で同化させつつワンポイントを入れられたりします。

 

twitter ヘッダー透過

 

凝ったヘッダーを作りたい方は是非やってみてください。透過とPNG-8と適正サイズの3点を守れば誰でもできます。

 

 

注:あくまで劣化を防ぐ方法であって、画質は変化しない

今回ご紹介した方法は、あくまで "劣化させずにアップロードする方法" ですので、元の画像以上に画質が向上するわけではありません。汚い画像をアップロードしても汚いままです。そこはご了承ください。

 

元の画質を向上させたい場合は、アプリやツールを用いてのシャープ化加工を施したり、もしくはノイズ除去、あるいはWaifu2xをはじめとするAI自動補正を用いてみてください。今は便利なご時世ですので誰でも手軽に画質を上げられます。

 

それではお粗末でしたが以上になります。良い画質のアイコンで楽しいツイッターライフを。

 

 

素材借用元:Pixabayさん