ブルアカことブルーアーカイブを10日ほど遊んだ所感

ブルーアーカイブ

 

おかげさまでサークルが満員に。ログインが途絶えた人は随時除名の方向で。

 

 

ソシャゲが流行る以前から美少女×銃のイラストが一定の人気を博していたあたり、このふたつはオタク受けの意味で親和性が高いらしく、外国人の手掛けるサブカルイラストにも、しばしば銃×ティーン×スポーツカーみたいなものが散見される。

 

そうした密かな需要もあり、アークナイツや少女前線(ドルフロ)やブルアカ等のソシャゲをはじめ、美少女が銃で戦うコンテンツは古今東西、ニッチながらもそれなりのシェアを誇っている。

 

 

さて、ブルアカことブルーアーカイブ、とりあえず触ってみた感想は面白い。後からなら何とでも言えるが、実は私は以前から面白そうだと思って目を付けていた。だから珍しくリリース当日に開始した。

 

シロコ

 

それでどれくらい面白いかと言えば、現時点の感想としては、比較対象にされがちなプリコネよりも面白い。でもキャラデザは中華テイストだから個人的に刺さらない。たぶん慣れてないからそう感じるだけであって、単純接触効果でそのうち違和感は消えていくと思う。慣れって怖い。

 

ところで、アズレンと同じ会社のわりに(?)お色気が少ないと感じた。デザイン的にセクシャルアピールを含むのは、せいぜいエイミとシュンとスミレとアスナと耳長ネクパイメガネくらいか。あと次点でツバキ。こうやって数えてみると多かった。とは言え、別にお色気など要らないというのが正直なところだけれど、サマーシーズンになったら露出が必然となる水着とか出るんだろうね。

 

 

ブルアカのシステムは明らかにプリコネを意識している(基本システムを踏襲している)分、同ゲームのプレイヤーならすぐに飲み込める一方、戦闘は相性が細分化していることからプリコネのような単純脳死バトルはできない。でもそっちの方が個人的には好ましい。

 

プリコネの弱点は戦闘システムにまるで幅がなく、それゆえ特定の強キャラ以外を使用する機会も理由もまずない。だから弱いキャラは、運営がテコ入れするまでのあいだ倉庫番となる。他方でブルアカの場合は、たとえ性能自体が下位互換であっても、相性および地形適正、射程、ひいてはコストの理由から使用場面が発生し得る。

 

ブルアカ 相性

ブルアカ 地形適正

 

キャラパワーを決定づけるファクターが一面的でないのが良い。用途に合わせればだいたいどのキャラでも使っていけそう。

 

これは現時点の予想に過ぎないが、おそらくはプリコネよりも型落ちや産廃が発生しにくいものと思われし、いわゆる完全下位互換という悲劇も起こりにくいだろうとは思う。とりわけプリコネはこの点をうまくやれなかった。

 

また、ブルアカの必殺技(EXスキル)はプリコネのようにキャラ毎にパワーゲージを溜めて行うのではなく、共通のソースからそれぞれのスキルへコストを支払い使用する形となり、またスキルの使用対象および範囲を任意に選択可能な方式でもあることから、プリコネと比較してマニュアル操作のアドバンテージが大きく、オートよりもマニュアル操作で任意のスキルを使用していくことで差を付けやすい。オートとマニュアルではかなり結果が違ってくる。

 

したがって、やや大げさに言ってしまえば、ブルアカは簡単だけど戦略性があり、戦闘に幅のあるプリコネと言えてしまう。だからプリコネの浅い戦闘に多少の不満があった私には刺さってしまった。ブルアカの戦闘は楽しい。作業感が少なく、操作の余地がある。まぁもちろん簡単なステージならオートで流せるし流すけれど。

 

ついでに言えば、プリコネと同じくリソース管理家計ゲームの面もある上に、今のところは向こうと比較してリソースの収集に手間取ることから、適切なキャラへ適切なリソースを割り振らなければならず、その小難しさがまた良い。あとガチャ渋め。

 

そんなこんなで、ブルアカにはすでに軽く課金した。あくまでお布施として。

 

 

諸悪の根源・アリーナ

ブルアカ 対抗戦術戦

 

悲しいかな、プリコネを踏襲したブルアカは "あのアリーナ" までもを真似してしまった。どうして悪い文化まで継承するんだ。

 

とは言ったが、決定的に異なる部分がある。それは後から説明。

 

 

プリコネにあるPvP(対人)コンテンツ・バトルアリーナは、その特性上、好き嫌いが分かれやすく、『プレイヤーと戦うためにこのゲームをやっているんじゃない』と考える穏健な層からは忌避される。

 

それもそのはず、プリコネがゆるい癒しのサブゲームとして宣伝されている以上、ギスギスした対人ゲームを目的として参入するユーザーなど基本的にはいない。つまりアリーナはユーザーのニーズにマッチしているとは言い難く、例えるなら性風俗店内に確定申告会場がある程度には親和性が低い。自分で言ってて意味が分からない。ともかく、あくまで好きな人だけ遊ぶようなもの好きコンテンツにするべきだった。

 

ところが、まことに遺憾なことに、アリーナをスルーしている層と積極的にコミットしている層では獲得できるリソースに大きな隔たりがあり、より強くなりたければ参加せざるを得ない節がある。(一応この点は課金で埋め合わせ可能)

 

プリコネのアリーナを嫌う層がいるのはこのためだ。ヘイトをぶつけ合うドロドロした対人なぞやりたくないのに、運営がアリーナ参加へ多大なインセンティブを設けるものだから、強くなりたい以上は涙をのんで関わらざるを得なくなる。運営としては、プレイヤー間の対抗意識を刺激してモチベーションを高める戦略をとっているのだろう。

 

特にプリコネのアリーナ報酬曲線は偏っており、100位以上から報酬が急激に上昇する一方、101位以下ならどこにいても大して変わらない。したがって、中途半端なところにいるくらいなら、いっそやらない方が時間的にマシなほどだ。

 

プリコネ アリーナ

 

対してブルアカの場合、アリーナ(対抗戦術戦)に注力している層としていない層の報酬にそこまで開きがなく、ゆえにプリコネのような格差は生じづらい。

 

対抗戦術戦 デイリー報酬

 

このため『対人はしたくないけど、報酬のために嫌々とコンテンツへ参戦せざるを得ない』といったストレスに苛まれることもなく、比較的気楽にスルーできる。やるもやらないも自由。文字通り『やりたきゃやれ』の精神。

 

しかもブルアカにあるのは、バトルアリーナにあたるBO1コンテンツのみで、プリーナに該当するBO3コンテンツはない。

 

また、あの面倒くさい5分の謎インターバルもなく、時間切れ時の勝利判定も両チームの総ヘルスとなっているため、プリコネのように『防衛が一人でも生き残ったら勝ち!』とはいかない。わりと公平だ。まぁその代わりとして、わりかし運ゲー要素が強い部分は否めない。

 

総括して、ブルアカのアリーナはストレスが少ない。強いて不満を言うなら、一戦闘時間の長さがネックなことくらいだろうか。いずれにしても、逆輸入された諸悪の根源はかなりマイルドな味付けになっている。大陸から海を越える間に瘴気が和らいだのかもしらん。

 

 

身も蓋もない話、ゆるふわソシャゲに場違いなシリアス直接対人コンテンツを実装するなと言いたくもなるのだが、プレイヤーそれ自体を敵にコンテンツにできる対人コンテンツは、運営から見ればユーザーのモチベを容易に刺激できて楽なんだろう。

 

だから対人にムキになっている人は、言葉通り運営の思うつぼなのよ。

 

水着になるとすぐ課金してガチャを回す助平と同じくらいチョロいし、消しゴムを拾ってくれた異性を無条件で好きになるくらいチョロい。どっかのソシャゲプロデューサーも『オタクは水着出しときゃガチャ回す』みたいなこと言ってなかったっけ。だいぶ舐めてるとは思うが、言っていること自体は間違っていないのが悲しい。概してソシャゲは性欲と社交欲の力で回っている。

 

 

リーサルバグウェポン

いちおう悪い点にも触れた方がフェアかと思うから書く。

 

ブルアカの決定的に悪いところは、現状バグだらけなところ。本当にバグが多い。ストアのレビューを見る限りでも、バグに関する悪評がかなり多くなっていたし、ぶっちゃけ平均レビュー点数は低い。

 

しかしそれも少しずつメンテで直ってきているし、時間とともに問題は減っていくだろう。私としては、メモリリークの問題をいち早く対処してほしい。

 

 

 

ブルアカを長期的にプレイしていくかどうかはまだわからない。運営が今後どのように発展させていくのか、その展望がまだ不明瞭だからだ。

 

もし今後、運営が重課金を強いてきたり、平気でバランス崩壊を起こすような杜撰な運営体制と発覚したり、あるいは中国共産党に顧客情報を流していると発覚したのなら、そのときは潔くやめる。とりあえず当面は様子見の方向で、のんべんだらりとやる。