ブログアフィリエイトは今度こそ本当にオワコン

ブログアフィリエイトは今度こそ本当にオワコン

 

3,4年ほど前から、検索アルゴリズムやクッキー仕様変更などの関係でアフィリエイト───ブログ広告ビジネスのオワコン論が噴出するようになり、界隈の雲行きは怪しかった。

 

だが、アフィリエイトのノウハウを飯のタネにしているアフィブログ系のインフルエンサーが、都度それをポジショントークで否定して解散する形を繰り返していた。

 

 

末端アフィブロガー『ブログ広告で稼ぐのが難しくなるらしいぞ...やべぇよやべぇよ...』ザワザワ

アフィインフルエンサー『ブログはまだまだ稼げます! 証拠は私が稼げているからです! ノウハウをお教えいたします』

末端アフィブロガー『おぉー! さすがイナゴ先生! ブログ頑張ります!』

~半年後~

末端アフィブロガー『ブログ広告で稼ぐのが難しくなるらしいぞ...やべぇよやべぇよ...』ザワザワ

アフィインフルエンサー『ブログはまだまだ稼~』

 

 

ところでご存知だろうか。

 

胡散臭いアフィブロガーや商材屋の類が、よく証拠と称して収益画面とか見せびらかしてることがあるけれど、ああいうのって大抵ページのコード弄って改竄してるんだよね。画像編集でもできるけど。

 

ブログ収益 改竄

 

肝心の内容も見せずに稼げている証拠とやらだけ見せびらかすような人が、実際に稼げているはずもない。ああいうのは単なる詐欺師の手合いなの。SNSで札束見せびらかしてビジネスに引き込んでる小悪党と同じ要領で、サクサク儲かっているアピールによって周囲の関心を引き、のめり込んでくる人、もとい養分を金に換えれば勝ち。

 

判断力に乏しい人であったり、あるいは生活苦から一時的にリテラシーが低下している人はこんなのに騙されて、実際は稼いだ実績のない人を稼いでいると勘違いしてしまい、まんまとカモになり下がっている。あからさまなペテン師に引っかかるあたり、平時からマルチ商法や情報商材やカルトや訪問販売に丸め込まれていそうなものだし、ついでに言えばカイジやライアーゲームで真っ先に騙されるタイプ。

 

 

ブログアフィインフルエンサーの類は、信者ないし客がいなくなると困るという理由でブログ広告業への苦しい擁護を続けたが、現在の広告ビジネス包囲網が時間に比例して狭まっているのは紛れもない事実であり、誰でもブログで稼げる時代などとうに終わった。というより、そもそも誰でもブログで稼げる時代なんて1分たりとも存在した歴史はない。至極当たり前のことだ。

 

結局のところ、稼げるというのは1から100まで成功者のビジネスポジショントークであって、これは『努力すれば報われます』並みに解像度の低い話だ。注釈が省かれすぎている。

 

稼げます(誰でも稼げるとは言ってない)

努力すれば報われます(誰でも報われるとは言ってない / 努力の方向性が間違っていれば実は結べない)

 

もちろん決して稼げないことはないにせよ、能力のない人には難しいだろう。だから無能な私のような人種には無理だ。

  

実際のブログ広告業は飲食店以上に淘汰の嵐が吹き荒れていて、その証拠に大半の金目当てブロガーは半年も経たずに折れて───稼げないことを痛感して消えて行く。そりゃまぁ、月100万稼いでるような超有能や古参のポジショントークに憧れて参入したは良いものの、蓋を開けてみれば月500円も稼げないんだから心も折れるだろうさ。その上、ブログの維持費のせいでトータルの収益は大幅な赤字とくるのだから、骨折り損のくたびれ儲けよりもっとひどい。

 

今まで多くのブロガーが、インフルエンサーの口車に乗せられて広告ビジネスへ手を出し、開始からものの数か月で消えていった。合掌📿👏

 

 

先ほども述べたように、ブログde稼ぐ界隈は淘汰率が高く、ほとんどのユーザーはあえなく失敗に終わる。そしてその状況に陥って初めて、インフルエンサーが銭ゲバ根性のホラ吹きであると気が付き、後からアンチに同調して詐欺師だ何だと罵倒し始めるわけだが、ものの見事に訴訟をチラつかされるなどして封殺されていたりする。

 

 

さぁ、インフルエンサーに従って今日も積み上げていけ。

 

#今日の積み上げ

 

一応、詐欺師に多い特徴を以下に書いておく

 

  • 綺麗事が多い
  • 意識が高い
  • たまに懸賞とかやってる
  • 『やらなきゃ成功しない』系の雑な喝破かけが好き
  • 周囲をイエスマンで固める
  • SNSの政治が上手い
  • 収益画面を見せびらかすなど、稼いでる自慢が多い
  • ビジネスノウハウについて表面的なことしか言及せず、具体的なことは言わない。というか実際にそれで稼いでいるわけではないから、この場合は『言えない』と言った方が正しい。だって本人も(その方法での)稼ぎ方知らないんだもん
  • アンチの多さを逆手に取り、アンチを矮小化したり嫉妬であることを強調して逆説的に自分やアフィリエイトに価値があることを周囲に誇示
  • 不都合な声は訴訟チラチラで封殺

 

 

ブログが稼げない理由

おおざっぱに。

 

  1. ネットの発達とともに情報発信者が増えすぎてしまい、どの方面でもPVおよび可処分時間のパイを奪い合う競合が多くなった。例えばYouTubeで、安易なエロ売りYouTuberが増えすぎてしまい、その手法一辺倒でPVを集めづらくなったような具合だ
  2. 検索エンジンを利用せず、SNS内の情報で完結する人が増えた
  3. 強調スニペットにより、ブログにアクセスせずとも検索結果画面だけで答えを得られるようになった
  4. 検索アルゴリズムがSEOよりも権威性を参照し始め、個人ブロガーの検索順位が冷遇され始めた
  5. 検索アルゴリズムが進化した結果、手始めにSEO頼りの低品質記事が駆逐され、また専門性を重視し始めたことから、他所のコンテンツを継ぎはぎしたコピーコンテンツや知ったかぶりのデタラメ記事、あるいは中身の薄い身内向けのマスターベーション記事を書いているブログが検索上位に入りづらくなった
  6. ブログ広告業に必須のクッキー周り(ユーザー追跡)が、廃止あるいは弱体化の方向に向かっている
  7. アフィ広告が景品表示法違反などにより問題視されるケースが増え、今後、規制強化を受ける見通しにある
  8. 広告業界の料率が低下している。また規約変更で条件が以前より悪くなることも
  9. 広告審査や表現の縛りが徐々に厳しくなり、例えば著作物を扱うルールもより厳密になってきている
  10. ネットユーザー全般のリテラシーが向上した結果、広告を嫌がったり避けるようになり、ビジネス臭のするブログおよび銭ゲバブロガーのウケが悪くなった
  11. 広告ブロック機能を導入するユーザーが増えた

 

主にこの11重苦。

 

だから今のブログで稼ぐには、SNSでの好感度稼ぎ人気商売と専門知識の両面で政治家のごとく売り出さなければならないわけだが、これを実行に移せるブロガーは1%もいない。今までのように、ある情報を調べてまとめてSEOして広告貼り付けてハイ終わりといった、使い古された手では到底ムリ。

 

この状況においても稼ぎ続けられる個人ブロガーというのは、それこそ実業家をやってのけられる程度には知識も人間的魅力も兼ね備えた有能か、あるいは人並み以上に多くの時間をそこに注ぐことのできる身分(例えばIT業界から引退した専業主婦やニート)でなければ難しいものがあると思う。まぁ私はエアプだから真に受けないことね。

  

 

と、いうことは

 

  • ブログで稼げなくなった
  • クソ記事がグーグルに弾かれるようになった

 

上記の二要因により、小粒のアフィカスが淘汰され、また小銭稼ぎブログの参入者が減っていくということは、皆々様が嫌うアフィカス特有の検索汚染記事が徐々に視界に入らなくなっていく、ということになる。

 

喜び給え、アフィカスは遠からぬうちにほぼ絶滅するだろうし、嫌儲の嫌うまとめサイトの類も、今となっては他の理由も相まって存続が危ぶまれている。そしていずれ検索の大部分を占めるのは

 

  • 一部のプロブロガーのブログ
  • 大手キュレーションサイト
  • ニュースサイト
  • wiki
  • 企業サイト
  • noteやはてなブログの記事

 

概ねこのような感じになるだろう。まぁいかにも金のかほりが漂う、広告ベタベタの個人サイトは少なくなっていくと思うから、他人の銭稼ぎに敏感な層───あの広告アレルギーとも言うべき人たちにとっては、間違いなく朗報となる。

 

しかしながら、ウェブブログによるビジネスそれ自体が無くなるわけではなく、あくまでも既存の広告ビジネスが有料記事やサロンビジネスなどに置き換わるだけの話であって、検索エンジンのリザルトから金の臭いが消えることはない。ただ単に形態が変わるだけだ。

 

 

以上、ブログde銭稼ぎ界のお話でありましたとさ。