ブログ初心者がブログを3年続けてわかった9つのこと

ブログ初心者がブログを3年続けてわかった9つのこと

 

このブログを開設したのは今年の2月なため、一見すると私は超絶ブログ初心者なのですが、実は初心者という初心者ではなく、通算して一応3年以上ブログをやっていて、それもいくつかのブログを運営(?)してきました。

 

もっとも "運営" なんて格好つけた言い回しをできるものでもなく、現実はただ単に持論を垂れ流しつつPVが上がっていくのを喜んでいただけの哀れな子羊です。

 

今回はブログ初心者ともベテランとも言えない半端者の私が、これまでのブログ経験で得た学びであったり、他の人に教えたいことであったり、あとはブログが優れていると思う点などをご紹介させていただきます。

 

 

ブログは人間関係を抜きで読んでもらえる

SNSでは、基本的に他のユーザーと人間関係を構築した上でない限り、自分のポストに目を通してはもらえません。

 

例えば、フォロワーが皆無で誰ともコミュニケーションを取っていないSNSアカウントで何を主張しようが、絶対にバズることはありませんし、そもそも自分の投稿をまったく見てはもらえません。SNSとは人間関係ありきで承認を得られる場所です。ゆえに『他人に興味はないけど注目してほしい』などといった都合の良い考えは、基本的に通用しないものと言えます。

 

その一方で、ブログは誰かと繋がらなくても記事を検索してやってきたユーザーたちが勝手にやってきて勝手に読んでいくため、SNSのように自己顕示をするための下準備を必要とせず、しかも人間関係のしがらみが無い分だけ好き勝手な投稿ができます。

 

SNS → 『君の投稿見るから僕のも見て反応してよ(利害の一致)』

ブログ → 『読みたい人だけ勝手に読んでってどうぞ』

 

(ただし、ブログでは直接的な反応を貰いにくいという側面がある)

 

他者に対する興味関心が薄い私に関して言えば、ブログは人間関係を介さずに承認欲求を満たせるので、どちらかと言えばブログの方が好きですね。フォロワー作りみたいな小細工も不要ですし。なんかイキってて本当に申し訳ない。

 

 

戦略的炎上でアクセス稼ぎは "ガチ" なんです

私の過去のブログは何度か(たしか4回ほど)炎上したことがあります。もっとも、炎上というか限界集落の小火🔥レベルなのですが、いずれにしても怒った人たちが大挙してアクセス数が爆増したことに変わりはありません。

 

ブログ 炎上 アクセス数

 

ブログ 炎上 アクセス数

 

※上記はこのブログのアクセス数ではありません


炎上によるアクセスは一般的にネガティブな解釈をされているものの、こうした炎上を通して私のブログを認知し、そして気に入ってくれた人もいましたし、火力を調整しつつわざと炎上させてPVを稼ぐというのも悪い話ではありません。そりゃ世間で炎上商法なんてものが出てくるよなとは思いますね。

 

もちろん、炎上させるネタはよく考えねばなりませんし、犯罪自慢や差別・誹謗中傷などあってはなりません。あくまで特定の人たちのポジションを否定して煽り、自尊心をおちょくる、あるいは賛否両論で諸説な話題を断定口調で言い切ったりするだけです。

 

例えば、イケダハヤト氏の『まだ東京で消耗してるの?』もそうですが、ある人たちのアイデンティティの要となっているものを突(つつ)いてやるだけで、人は猛烈に怒り出します。

 

インターネットで活動する場合は、そもそも存在を認知してもらえないと話が始まらないため、『炎上させてでも他人に認知してもらう』くらいの図太さと小賢しさが必要な場面もあったりなかったりします。炎上は売名であり広告でもあるのです。

 

しかもです、ぶっちゃけた話をすると、昨今は木村花さんの一件によってインターネット上で批判されにくくなりましたから、法律的に落ち度のない炎上なら、炎上させた者勝ちな側面があります。今のネットは批判するにしてもみんなビビってますからね。

 

 

コメント欄の有無とその是非

結論から言えば...

 

コメント欄は要りません。

 

無いに越したことはない、とまで言えます。

 

その理由としては、10年前ならともかく、このご時世に直接コメントしてくる人はインターネットリテラシーが低かったりするので、記事に書いていることをそのままコメントで質問してきたり、記事の趣旨から逸れた自分語りを始めたりなど、そんな感じであまり対応したくない人が多かったりしますし、それにコメント欄を管理する手間も面倒です。コメント欄の存在それ自体がストレス要因になり得ます。炎上した際にコメント欄がアレなことになったというのもありますし。

 

また、今どきコメント欄を設置すること自体が野暮ったく、リテラシーの高いユーザーはコメント欄をダサいと思う可能性が高い上に、コメント欄を解放している状態でコメントが付いていない場合に、ユーザーが『ここコメント0だし、誰も読んでいないんじゃないか...?』といった考えを抱き、権威性が低下してしまう可能性もあります。

 

これは客の入っていない飲食店がマズそうに見えたり、フォロワーの少ないSNSユーザーの投稿がショボく映る現象と同じですね。

 

なんでしょう、偏見ありきで言えば、今どきコメント欄を設けているのは主婦ブログなどの内輪の交流目的なイメージがありますし、見てくれが今風のブログに下手にコメント欄があるだけで少しチープに感じてしまいますね。そんな感じでコメント欄不要論を推します。身内の仲良しブログを除いてコメント欄は不要です。

 

 

『アクセス数は開始3か月から伸びる』は概ね真実

いくつかのブログをやってきた私の経験則として述べますと、ブロガー界でよく囁かれている『ブログのアクセスは開始から3か月で伸び始める』という言説は概ね真実であると思います。少なくとも私の経験上はその通りでした。

 

ブログ アクセス数 三ヶ月

 

2月半ばに開設したこのブログも、例に漏れず3ヶ月後の5月半ばあたりからアクセスが急激に伸び始めました。(ただしコアアップデートと時期が被っているため、こちらが原因である可能性もある)

 

ただし、最初からドメインパワーの高いブログ備え付けドメインでは、期間が経過していなくとも簡単に上位表示可能なため、比較的アクセスを集めやすいです。

 

 

直帰率はトータルで8割を下回らない

普通のブログで直帰率を8割以下にするのは、かなり厳しいことがわかりました。少なくとも私には無理そうです。

 

低ければ低いほど良いと言われる直帰率をめぐって、ブロガーの中には『直帰率を〇〇%まで下げられました!』などと自慢している人が結構いたりしますが、おそらく彼ら彼女らの一部は話を盛っていると思われます。なにせ6割とか5割とか絶対無理ですもん。あり得ない。

 

普通にブログをやっている限りにおいては、来訪者は検索で出てきた当該ページ(ランディングページ=LP)だけ読んで帰っていくのが常なので、例えば直帰率を下げるためにわざとページを分割するだとか、ページ構成がおかしいだとか、記事中に関連記事を貼りまくるなどしない限りは大多数が直帰としてカウントされます。

 

めちゃくちゃ有益で内容の濃いブログならともかくとして、普通にブログをやっていて直帰率が8割を下回ることはまずありませんので、『ウチのブログは直帰率30%ですw』や『一般的なブログは直帰率が70%です!』みたいなことを言っている人は、大体ホラ吹きだと思って良いですね。ウソをおっしゃいと言いたい、本当に。

 

実際、真面目にブログ運営している人の直帰率を調べてみても総じて8割以上ですし、有名なブロガーでもせいぜい70~75%程度だったりします。なので、直帰率が高くても特に気に病むことはないと言えます。直帰率80%以上は当たり前なのですから。

 

大事なのは平均ページ滞在時間

直帰率で記事やブログの価値をはかるのは誤りです。

 

ユーザーの素直なレスポンスの程度を知りたいのなら、平均ページ滞在時間を指標とするべきあり、たとえいくら直帰率が低かろうと、ページの滞在時間が短ければユーザーは記事を読んでいないことがわかりますから、すなわちそのページは価値が低く、そしてSEO面で評価されていないこともわかります。

 

ひと昔前は直帰率がSEOに寄与するというウワサがよく囁かれていたものの、現在では『直帰率は関係ない』と口にする人が多くなっていますし、私も直帰率は関係ないと思っています。だって、LPから他のページに移動したかどうかなんて、記事の情報価値とは無関係ですからね。

 

そう考えた場合、直帰率を下げることにばかり腐心して、肝心のコンテンツ内容を疎かにしているブロガーは全く的外れなことをしていると言えるでしょう。

 

 

アクセス数の内訳は必ず偏る

ブロガー界において、『アクセス数の内訳が偏る』というのは常識レベルで、ブログでは特定の数記事ばかりが総PVの何割かを占めます。私のブログも例に漏れずその通りでした。

 

この現象は "80:20の法則" として概念化されているものであり、アクセス数の偏りはこの法則で説明づけることができます。

 

パレートの法則(パレートのほうそく)は、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した冪乗則。経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論。80:20の法則、ばらつきの法則とも呼ばれる。

 

パレートの法則は、働きアリの法則と同じ意味合いで使用されることが多く、組織全体の2割程の要人が大部分の利益をもたらしており、そしてその2割の要人が間引かれると、残り8割の中の2割がまた大部分の利益をもたらすようになるというものである。経済以外にも自然現象や社会現象など、さまざまな事例に当て嵌められることが多い。

 

引用:パレートの法則 - Wikipedia

 

 

固定メニューバーは無意味だった

画面をスクロールすると一緒に追従してくるメニューバー(俗に言う固定メニューバー)がユーザービリティに寄与すると聞いて導入してみたことがあるのですが、A/Bテストした結果は何も変わりませんでした。

 

なんの成果も!!

得られませんでした!!

 

見た感じほとんど誰も使わなかったようですし、かえって画面の表示範囲を狭めてしまいユーザビリティを損ねていた可能性すらあります。

 

このことから、固定メニューバーは常連が多数を占める(ユーザーがほぼ必ずページ移動する)コンテンツに導入するべきであって、ユーザーのほとんどが直帰していくブログコンテンツにはあまり必要ないことがわかります。

 

 

マイナーコンテンツはロングテール化しやすい

競合となるブログやメディアの少ないマイナーコンテンツは容易に上位表示させることができ、いくら検索している人が少ないとは言え、そのワードに関する検索のほとんどをアクセスに繋げられますので、いわゆるロングテール化させやすかったりします。

 

例えばですが、プレイヤー数の少ないゲームや売れていない本のレビュー、あるいはクリーンなメディアが参入できないアダルトコンテンツの記事なんかは、競合が少ないがゆえに確実にアクセスへ繋げられるので、トレンド記事を書いてバクチを打つくらいならよほど分が良いですね。

 

私は以前に成人ゲームのレビューをしていたときがあって、発売直後に速攻でクリアして感想や考察記事を出すだけで一日1,000PVとか稼げていました。

 

ニッチな趣味のあるブロガーは群雄割拠のトレンド記事なぞ書かずに、競合の少ない趣味を記事にして勝負した方が良いと思います。競合がいないと記事の賞味期限も長くて良いですよ。

 

 

コピーコンテンツよりオリジナル

お金のためにブログ界へ参入してくる人の多い昨今、アクセスを集めるために

 

  • 心にもない、聞こえの良い言葉を書き
  • シェアや紹介を狙って他のブロガーを囲い
  • 検索されているトレンディワードばかりを狙い
  • 得意とする分野ではないために、他所のブログの内容をコピーして継ぎはぎし

 

こうした、悪く言えば薄っぺらい量産型のブログがいっぱいあるものの、現在のグーグルは記事のオリジナリティを重視している上に、量産型のコピーコンテンツは人間的ににも機械的にも評価に値する理由がないため、彼らのやっていることは一見正しいムーブに見えて実は大して効果的でない可能性が高いです。

 

わざわざ門外漢な分野に首を突っ込んで薄っぺらいことを書くくらいなら、自分の本当に好きなものについて真摯な思いを綴った方が最終的にPVが伸びると私は強く思います。料理が趣味な人がプログラミングや政治を語ろうとしても無理なんですよ。

 

 

ブログは楽しまないと続かない

前提として、そもそも書くことが楽しいと感じる人でないと続きません。

 

ブログの目的がただの即物的な承認であったり、金銭獲得を目的としていた場合、それらの成果(インセンティブ)が得られないと察するや否や辞めてしまいます。なので、お金目的でブログを始める人はすぐにやめていくことが多いですね。

 

ですが、文章を書くことが好きな人であれば、たとえ人がやってこなくとも、また収益が発生しなかろうとも、そもそものライティングの楽しさが高じて長続きしますし、そのうちに成果が表れる場合も往々にしてあるでしょう。そして成果が表れ始めれば、一層ブログの楽しさが増します。

 

ブログが長続きする秘訣はまさに『楽しむこと』、この一点に尽きます。

 

それではみなさん、これまでも、そしてこれからも、ブログを楽しんで続けていきましょう。そしてブログをやっていない人は早急に始めましょう。SNSに疲れた人には特におすすめです。

 

 

【6/23】

続きを書きました↓